1日15分の瞑想で頭と心をスッキリさせる⑤【-実践編 その3-】

雑記

みなさん、こんにちはクラケンと申します。

今回は、1日15分でできる瞑想法、実践編第三回となりました。

今回も、前回に続いて、具体的な瞑想の方法を紹介していきます。

前回までは、座り方を整え、心と体に瞑想開始の合図をし、腹式呼吸をしながらマントラを唱えるところまで解説しました。

今回は、マントラを唱えながら、頭の中をキレイにし、深い集中状態を目指していきます。

6.雑念が浮かんで来たら、マントラに意識を戻す。

目を閉じて座り、リラックスした状態で、マントラを唱えながら、特定の思考や現象などに意識を向けず、頭を空っぽにした状態になるよう集中していきます。

しかし、マントラを唱えていると、次第に色んな考え事が勝手に浮かんできます。

実は、僕たちの脳は、ぼーっとしようとしても、つい何かを考えようとしてしまうようになっているそうで、マントラを唱えていると、脳がだんだんと退屈になり、

例えば、

「あの会議の準備、大丈夫かな」

「昨日のテレビ面白かったなあ」

「今日の予定ってどうなってたっけ」

というように雑念が浮かんできます。

実は、これが「狙い」なんです。浮かんできた雑念を、

「今は、この件について考えなくて大丈夫」

「○○の件は後でまとめて考えよう」

と、一旦横に置いてしまいましょう。

そして、「今は、瞑想に集中!」と、またマントラに意識を向けていきます。

瞑想では、

マントラを唱える⇒雑念が浮かぶ⇒雑念を横に置く⇒マントラに戻る

この一連の作業の繰り返しをしていくことで、だんだん頭の中をキレイにさせていきます。

マントラ⇒雑念⇒マントラ…を繰り返す

個人的に面白いなと感じたのは、この瞑想にだんだん慣れてくると、

たまに長い間全く思い出すことのなかった子供のころの記憶や数年前の細かい記憶が、ふっと浮かんでくることがあり、これはこれで楽しいです

とはいえ、マントラに再度意識を戻さないとですけど笑

あとは、これを終了まで続けていきます。

上級者になると、だんだん浮かんでくる雑念がなくなり、最後にはマントラもうるさくなり、とても静かな心の状態にたどり着くそうです。

残念ながら、ここまでの境地には僕もまだ達していません。

ただ、時々、頭が本当に真っ白!という感じになって、ウユニ塩湖のような美しい世界に一人でポツンと立っているような解放感を感じることがあります。

まあ、僕ウユニ塩湖行ったことないので、イメージでしかないんですけどね…( ̄▽ ̄;)

瞑想の終了を心と体に合図し、瞑想を終える。

瞑想を終了するタイミングは、「これ以上集中が続かない!」となるか、あるいは、自分が決めた時間が経過したら、などのタイミングで終了としましょう。

終わるときは、開始の時と同様に、背骨の一つ一つを順番に前に動かしていくようなイメージで、ゆーっくりと、前かがみになり、リラックスした状態で

「これで瞑想を終了します。」

と心と体に合図をしましょう。

そして、元の姿勢に戻って、瞑想終了です。

お疲れ様でした。

瞑想が終わったら、必ず軽くストレッチをしましょう。

10分~15分の間、同じ姿勢で座っていたはずなので、体をほぐして血行をよくしましょう。

いかがでしょうか。

この瞑想を繰り返すと、頭がスッキリし、気持ちもだんだんと前向きな気持ちになりやすくなっていきます。少なくとも僕はそのような効果を実感しています。

本日はここまでとさせていただきます。

みなさんもぜひ瞑想にトライしてみてください!

ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

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